チワワを飼うんじゃなかったと後悔した体験談|26年暮らしての感想も紹介
チワワのパパさん、ママさん、「チワワを飼うんじゃなかった」と後悔したことはありませんか?
後悔したことはなくても、しつけや吠え癖・噛み癖などで、悩んだことはあると思います。
私も、実際に困ったことがたくさんありました。
どんなことで困ってたんだろう…ドキドキ…。
例えば、下記のような悩みです。
- 子犬のころに、畳や壁をかじる癖があった
- 外でしか排泄できなくなった
- うんちを食べてしまう
- 吠え癖がある
- お散歩中にすぐ抱っこを要求してくる
ネット上でチワワの飼い主さんの体験談や飼っている感想などを見ていると、「うんうん、確かにそれは困るよね」と思うことがよくあります。
そこで今回は、私自身が「チワワを飼うんじゃなかった」と後悔した経験があるのか、そして、しつけなどから得た考え方をまとめてみました。
26年チワワと一緒に暮らした、ベテランの本音と体験談を忖度なしにご紹介します。
大切なチワワとの暮らしの感想も、盛りだくさんでお届けしますね!
早織(チワワ歴26年)
京都で男の子と女の子チワワと暮らしている会社員です。
子供のころから柴犬やチワワたちと暮らすこと通算26年。
どうしてもチワワたちと一緒にいる時間を作りたくて、完全在宅ワークの会社へ転職しました。
また、健康、体重管理のために犬の管理栄養士の認定を取得。
今は日々我が子たちのことを考え、チワワファーストで楽しく過ごしています。
これまでの経験や知識を生かして、様々な体験談をお届けしていきます♪
Contents
【体験談】チワワを飼うんじゃなかったと後悔したことはある?
ずばり、「チワワを飼うんじゃなかった」と後悔したことは、一度もありません。
冒頭でもお伝えしたように、困ったことやしつけで悩んだことは、たくさんありました。
いっぱい困らせちゃったかな~?
しかし、その対策を考えているときも、ずっとチワワたちのことを考えている時間が楽しく思えます。
過去に悩んでいたこと、また現在も困っていることなど、体験談や実際にやってみた対策などをご紹介しますね。
【子犬のころの悩み】畳や壁をかじる癖があった!
我が家には現在2匹のチワワがいますが、1匹目をお迎えしたのが、生後4ヵ月の男の子。
いろいろカジカジする時期真っ只中ですよね。
彼が目を付けたのは、まず畳でした。
そして、その次に壁…。
畳かじりやすかったんだよね~。毎日ママに叱られてたような…。
「壁?」と思われた方もいますよね。
実は、当時住んでいたお家はかなり古く、土壁だったので、かじるというか掘っていたような感じでした。
愛犬が動き出すと、後を追ってそれを阻止しましたが、少し目を離すと噛んでいたりするので、どうしたものか…。
そして、絶対に体に悪いし、直ちに辞めさせたい!
と思い、ネットでいろいろ調べ、噛み癖防止スプレーを購入しました。
さっそく畳や壁にスプレーしたところ、なんとかじらなくなったのです。
ものすご~く苦い味がするんだよ!
どうやら、かなり苦いスプレーのようですね。
しかし、カジカジするものがないというのも、子犬の時期の子には耐えがたいこと。
この子はおもちゃが大好きなので、かじりやすそうなおもちゃをたくさん用意しました。
それでも、畳や壁への興味はとどまることを知らずでしたが、成長するに連れ、ダメなことだとわかったのかな?
いつの間にか、かじることはなくなっていました。
新しい家になってから外でしか排泄できなくなった!
こちらも1匹目の男の子チワワのお話で、現在進行中の悩みです。
その子が我が家へやってきて3年ほど経った頃に、自宅の建て替えをしました。
古いお家でも、建て替え中の仮住まいのお家でも、シートで排泄はできていたのですが、新しいお家になってから、できなくなり…。
なぜできないのか考えてみたところ、現在のお家になるまでは、縁側や部屋の隅にトイレゾーンを広めに作っていました。
しかし、今のお家では、ケージの中のシートのみ。
広いおトイレがいいな~。でもお外に出られる方が嬉しい♪
ケージの中での排泄癖をつけられていなかったことを、かなり後悔しています。
2匹目の子は、シートさえあればどこに置いてあってもできるので問題ないのですが、1匹目の子はそれができず、雨の日でもお外へ行かなければなりません。
私は、どこでもできるんだよ♪
本人的には濡れてもお散歩に行きたいようですが、強めの雨の日はなんだかかわいそうで、しつけができていなかったことを申し訳なく思っています。
新しいお家のスペース上、トイレゾーンを作ってあげられないので、1日に数回お散歩へ行くようになりました。
ウンチを食べてしまう!
チワワをはじめ、ワンちゃんにはよくあるウンチを食べる癖。
習性だから仕方がないとは思いつつも、やっぱり辞めさせたいと最初は思いました。
それはお家の中だけではなく、お散歩中にも起こります。
いつもママに叱られてるんだ…。食べちゃダメなんだね。
獣医さんに相談したり、ネットでいろいろ調べましたが、どうしても治らない…。
よく考えてみると、1匹目だけのときは食べなかったのが、後から来た子が食べているのを見て、1匹目の子も食べるようになりました。
食べてるの見て、真似しちゃった…。
推測ですが、最初の子は生後4ヵ月でお迎えし、ペットショップにいた期間が短かったのですが、後から来た子は生後8ヵ月でのお迎え。
約半年ほどペットショップにいたことから、ケージの中で食べてしまう癖がついたのかもしれません。
【女の子チワワの悩み】吠え癖がある!
お家の中にいて、2階から声が聞こえたり、外で車のドアが閉まる音がすると、2匹一緒に吠え始めるのですが、特に吠え癖があるのは2匹目の女の子チワワ。
ものすごく気が強く、お散歩中に他のワンちゃんを見つけると吠えるだけではなく、向かっていこうとします。
相手の大きさは関係なく、ハーネスが外れてしまったことがあったときは、飛び掛かっていってしまいました。
たくさん心配かけてごめんなさい。
慌てて抱きかかえ、双方怪我はなく、お相手に謝罪したところ、「うちもそういうことあったから、怪我なくて良かったよ」と。
とても良い方で良かったのですが、もしお相手のワンちゃんや飼い主さんにお怪我があったら、逆にうちの子が噛まれたら…と怖くなりました。
女の子チワワはいつも尻尾を振っているので、彼女なりのコミュニケーションなのかもしれません。
ほんとは、他のワンちゃんたちとも仲良くしたいんだよ。
しかし、コミュニケーションとしては強すぎる…。
そんな気の強さもわかっていたので、ハーネスがちゃんとついているかなど、頻繁にチェックしていたのですが、その時に限って怠ってしまっていました。
対策としては、気をつけることしかできないのですが、ハーネスやリードのチェックをお散歩中に何度も行うようにしています。
お散歩中にすぐ抱っこを要求してくる女の子チワワ!
そんな気の強い彼女は、お散歩の途中、毎回抱っこを要求してきます。
というか、そもそもお家を出るときは基本抱っこです。
とっても可愛い要求で、悩むことはないのでは?と思われるかもしれませんが、1匹抱っこしながらもう1匹をお散歩させるのは結構大変。
しかし、1歩も動かなくなるので、抱っこするしかありません。
だってね、抱っこしてもらうの好きなんだもん♪
どうやら、他の家族のときは、そんな要求はないとのこと。
え?私だけ?
どうやら、かなり甘やかしてしまっているようです。
もしかして、お散歩に行きたくないのかと思い、1度だけお留守番させて、男の子チワワだけ連れていったことがありました。
帰ってくると、お留守番していた子がお散歩に行っていた子を追いかけまわし、かなり怒っている?
あの時は、かなりしつこく追いかけまわされたよ…。
外には出たいけど、歩くのはちょっとでいいということなのでしょうか。
それ以来、スリングバッグなどを活用し、どんな時も一緒に連れて行くことにしています。
チワワと26年暮らしてきた感想はこちら!
トータルで26年チワワたちと暮らしてきましたが、大変なこともたくさんあるけど、家族がひくほどの溺愛ぶり!
チワワにしかない表情やしぐさが可愛すぎて、片時も離れたくありません。
そして、片時も離れない夢を叶えるため、完全在宅ワークの会社を探し転職しました。
いつもママと一緒だよね♪
おかげで、いつも一緒にいられる環境となり、毎日幸せを感じています。
チワワとの暮らしの中で、楽しく暮らすためにやってきたことや考え方などを、実体験や感想を踏まえながらご紹介しますね。
愛犬チワワたちは永遠の3歳児!
世の中的なカテゴリーとして、犬はペットですよね。
しかし、多くの飼い主さんは、我が子・家族として大切に育てていると思います。
もちろん、私もその一人。
その中で、この子たちは永遠の3歳児だと思うシーンがいっぱいあります。
すごく甘えん坊でいたずらもするし、喧嘩もし、時々何かを企んでいる顔も。
チワワたちは人間の言葉は話せないけど、ちゃんとお話ししてくれているし、こちらの言葉にも耳を傾けてくれます。
毎日た~くさんお話してるよね♪
「それはダメだよ」と根気強く伝えることで、何がダメなのか理解もしてくれますよね。
すねたり、軽く反抗したりと、本当に小さな子供と同じ。
それは歳を重ねても変わらず、3歳児だなと思います。
おじいちゃん・おばあちゃんになると落ち着いてきたり、寝ていることが増えるけど、お話はしてくれますもんね。
彼らとのスキンシップ、そしてコミュニケーションのために、私は毎日たくさんたくさん話しかけています。
チワワの飼い主さんはじめ、ワンちゃんと暮らすパパさんママさんも、ぜひたくさんお話してあげてほしいですね。
しつけは遊び心を持って一緒に楽しもう!
そんな永遠の3歳児との暮らしの中で見出したのが、遊び心を持ってしつけすること。
前半でご紹介したように、ウンチを食べてしまう癖が、どうしても辞めさせられません。
そこで、食べてしまわないために私が先に回収することを心がけています。
まさに、チワワたちVSママの「ウンチ争奪戦」!
ぼくたち負けないからね!
これは、今の子たちをお迎えして何年も経つ現在も毎日開催です。
また、おやつ前には、お座りやお手をさせるのですが、「おすわり」「お手」「おかわり」「握手」など、日々順番や言葉を変えておやつ前のコミュニケーションをとっています。
彼らからすれば、「早くちょうだい!」と思っているでしょうね。
とにかく、何か悩んだりしたときは、それをチワワたちと楽しく解決する方法を考えるようにしています。
まとめ
今回は、チワワを飼うんじゃなかったと後悔したことはあるのか、26年チワワと暮らしてきた体験談や感想をお届けしました。
飼うことは簡単ではないし、責任感が伴いますが、チワワを飼うんじゃなかったと後悔したことは一度もありません。
私が、26年チワワと暮らした感想は、
- 永遠の3歳児であるチワワは可愛すぎて溺愛しかない
- しつけは、遊び心を取り入れて楽しくやると幸せいっぱい
ということです。
毎日楽しく暮らすためには、飼い主さんがいつも笑顔で、優しい気持ちを向けてあげることがとっても重要だと思います。
いつもニコニコ、楽しいよね♪
たくさんお話して、しつけも楽しみながらやると、ワンちゃんも笑顔に♪
もし、「チワワを飼うんじゃなかった」と後悔した方がいらっしゃったら、こんな育て方や、楽しみ方もあるのか…と、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。