犬洗濯機事件とは?バラバラにさせた飼い主のその後はどうなった?

犬洗濯機事件 とは
miki
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犬洗濯機事件とは香港で飼い犬を洗濯機に入れて洗ったという事件の通称で、飼い主がFacebookで投稿したことにより発覚しました。

飼い主はその後どうなったのか、犬はバラバラにされてしまったのでしょうか。

この記事では、

  • 犬洗濯機事件とは?
  • 事件の詳細と世間の反応
  • 犬洗濯機事件でバラバラにさせた飼い主のその後はどうなった

について解説しています。

犬洗濯機事件とは?

犬洗濯事件とは、2014年にFacebookで投稿された画像が発端の事件です。

自称、香港市民というユーザーが飼い犬洗濯機で洗う様子を撮影した画像を投稿し、動物虐待の容疑で香港警察が捜査をはじめた、というもののようです。

飼い主の投稿だったなんて信じられない

この投稿をみたほかのユーザーから「動物虐待ではないか」という意見が寄せられ、香港警察が捜査をはじめたとされています。

警察の捜査が始まった経緯に、愛犬家や動物愛護団体による嘆願書が関連しています。

ネット上で集められた嘆願書には20万人近くの署名が集まったそうです。

事件の詳細を解説!

事件があったのは2014年9月6日の投稿でした。

「ジャッキー・ロ(Jacky Lo)」という香港市民の男性が、「犬を簡単に早く洗う方法」としてFacebookに画像を投稿しており、そこには洗濯機に入れられた白い小型犬の姿が映っていました。

犬はその後すぐに亡くなったことが別のユーザーの問いかけによって発覚しています。

この事件では、洗濯機で洗われてしまった犬が、その後衰弱死したとあり、バラバラになって亡くなっているわけではないようです。

衰弱だなんて、どっちにしてもかわいそう。

投稿からひと月ほど経つと、この投稿はインターネット上で話題になり、Facebookに対して対応を求めるオンライン嘆願(たんがん)が立ち上がりました。

嘆願書には全世界から20万人以上の署名が集まったとされています。

その後、香港警察が動物虐待の疑いで捜査を開始したことが明らかとなりました。

テレビや新聞でも取り上げられるなど香港では大きな話題になっていたようです。

TwitterやTickTockでも話題になったよね。

香港警察も悪質な事件として捜査し、すぐに犯人は特定されました。

その後、香港市民を名乗るこの男性が実際に逮捕されたようですが、実刑は課せられたのかは定かではありません。

一部では、投稿を行ったのは別の男性で、共犯者として2名の逮捕者がいるという報道もあるようです。

世間の反応を調査!

この事件に対するネットユーザーの意見は、非道な飼い主に怒りを覚えるという投稿がほとんどでした。

洗濯機に入れられている画像から、バラバラになってしまったと思っても仕方がないかもしれません。

Xでポストしているユーザーの多くはTickTockで見た、YouTubeで見たなど、ほかの媒体で流れてきたものの感想をポストしていました。

こういったポストは、どちらかというと拡散目的ではなく、感情のはけ口としてXを利用しているようです。

犬洗濯機事件でバラバラにさせた飼い主のその後はどうなった?

事件の発端となったFacebookの投稿には、洗濯機に入れられた犬の画像以外にも乾いた状態の写真も投稿されていて、「超高速洗濯法」といった内容だったようです。

これを見たネットユーザーからは、

動物虐待じゃないか!

通報するぞ。

犬が死んでしまうのでは?

といった声が寄せられまたが、投稿者の飼い主は「はい、死体を見たいですか」といった信じられない返答をコメントしています。

通報をほのめかしたコメントに対しても「怖くないね」と返すなど常軌を逸したやり取りが残っていたため、警察の捜査はすぐに進んだことでしょう。

以下は日本の愛玩動物管理法による動物虐待の定義です。

 動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。

犯人のその後は逮捕されたのか?刑罰は?

この事件の容疑者は2人いるとされています。

投稿主の「ジャッキー・ロ(Jacky Lo)」は偽名で、共犯の男も一緒に逮捕されたとされていますが、刑罰の詳細についての情報は見当たりませんでした。

犯人が逮捕されて本当によかったよ。

ちなみに香港はイギリス式の法令が運用されるそうで、日本の動物愛護管理法に相当する動物虐待を取り締まる法律もあります。

動物虐待の罪は日本の法律と香港の法律では刑罰も違いがあるようです。

香港の法律では最大で禁錮3年、罰金20万香港ドル(約290万円)が課せられることになり、日本の法律よりも少し重い刑罰だそうです。

動物虐待を見つけたら通報しよう!

動物虐待は、日本の法律では動物愛護管理法によって定められています。

犬洗濯事件のように、直接動物に危害を加えて死なせてしまった、怪我をさせてしまったということであれば、緊急性の高い事件として直接警察通報することができます。

警察に通報していいんだね。

動物虐待は、その後に猟奇的な事件を起こす前兆とも言われることがあります。

犯人と思われる人物がわかっていても、ご自身で調べたりすることはとても危険です。

動物を虐待するような人に近づくのはキケン!!

また、虐待が疑われるけれども警察に通報するには確定的な情報ではない、ということもあるかもしれません。

例えば隣人や知り合いが、飼育しているペットに対して充分なお世話をしてない、怪我や病気の治療をしていないという疑いがある場合には、まずは地方自治体に苦情・相談という形で報告すると良いようです。

必要があれば警察と協力して調査してくれるよ!

また、獣医師は獣医療業務にあたって動物がみだりに殺された、虐待を受けたと思われた場合には自治体や警察に通報することが義務付けられています。

虐待を受けているかもしれない動物がどの動物病院に行っているかわかっている場合は、まず動物病院に相談して通報してもらうことも可能かもしれません。

まとめ

この記事では、犬洗濯機事件とは何か、この事件で犬はバラバラになったのか、その後の飼い主はどうなったのかについてお伝えしました。

  • 犬洗濯機事件とは?→香港で起きた動物虐待事件
  • 事件の詳細と世間の反応→捜査を求める20万人以上の署名
  • 犬洗濯機事件でバラバラにさせた飼い主のその後はどうなった?→逮捕されたが刑罰は不明

このような痛ましい事件はなぜなくならないのでしょうか。

可愛そうなこの子犬は亡くなってしまいましたが、犯人がすぐに逮捕されてよかったのかもしれません。

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わんちゃんパワー!
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ワンコと生活して40年
生涯を通して常にワンちゃんが傍にいる生活を送っているアラフォー主婦。毎日がワンコと格闘の日々を送っている。飼い主と犬がもっと楽しめる豆知識からイベント情報など発信中♪
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