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ペットドライルームで事故はある?毛玉ができやすい理由や犬種は?

ペットドライルーム 事故
miki
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ペットドライルームはシャンプーをした後に自動でペットを乾かすことができる便利な商品ですが、家電である以上不具合や事故が心配です。

安全性は大丈夫なの?毛玉ができたり、仕上がりがよくないのでは、と購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

ポイント!
  • 実際に事故があったのか
  • 毛玉ができやすい理由
  • 毛玉ができやすい犬種
  • 毛玉ができにくくする工夫とその理由

について解説します。

ペットドライルームで事故はある?

ペットドライルームは、特にドライヤーに時間がかかるトリミング犬種や怖がりな猫の飼い主には、重宝しそうですよね。

確かに便利そうだけど、大切なペットを家電の中に入れてしまうなんて、使用中に事故が起きたりしたらと思うとなんだか不安。

次の項では、実際にペットドライルームの使用中に事故があったのか、どんな危険性があるのか解説します!

実際に事故があったのか徹底調査!

実際には、ペットドライルームを自宅で使用していてペットが怪我をしたり熱中症になってしまった、という事故は見つかりませんでした。

ただし、実際にもう少しで怪我をするところだったというはあるようです。

ただしペットが製品に慣れていないと、思わぬことで怪我をしてしまったり、体調に影響することもあるようです。

やっぱり完全に安全というわけではないのね。

特に初めて使うときには充分注意して、飼い主がそばで見ていた方がいいでしょう。

実際に購入した人の中で、低評価につながってしまった口コミは以下の通りです。

スイッチを入れた数分後、寒さのためかウチの子は中で寒そうにブルブルと震えだしてしまいました。

ドライモードで吹き出す風は最大でも明らかに風量不足で、しかも温度は生温い。こんな風を体毛が濡れた身体にあてたら、そりゃ寒いはずです。

はっきり言って、シャンプー後にそのまま乾かす という用途には明らかに能力不足。
商品宣伝には、長くても30分くらいで乾きます!と謳っていますが、こりゃ絶対無理ですね。その前にわんこが風邪ひいてしまいます。

出典元:Amazon

温度の高い風が出ていたら熱中症の危険があるけど、寒がりのわんちゃんだと逆に凍えてしまうかも?

今日ドライの為猫に入ってもらい、いつものようにドアの前に座り、目を離さず猫を見ていたのに気付かない間に下の隙間に爪が入っており、ドアを開けて見てみると抜けないほどピッタリ爪と言うか、もう指?が入っており、それから猫が痛がり暴れ、大惨事でした。

出典元:Amazon

ペットドライルームの使用方法は注意点が多く、間違った使い方をしたらペットに万が一のことがあるかもしれません。

ペットドライルームの使用時に予想される事故
  • ドライヤーの熱で室内が高温になってしまうと火傷や熱中症になる
  • 乾くまでに時間がかかり、ペットの体温が下がる
  • 怖がりのペットが暴れて怪我
  • ストレスで体調を崩す

高性能のペットドライルームは安全機能が充実しているので、室内が高温になることはないようですが、濡れた体に長時間風が当たっていれば、低体温症になることもあるかもしれません。

特に高齢のペットは、シャンプーやドライヤーで体力を消耗してしまうので注意した方が良さそうです。

間違った使い方とペットの放置は危険!

ペットドライルームは正しく使えば安全にかつ便利にペットの日ごろのケアができそうですね。

メーカーが推奨している使い方をきちんと守って、取扱説明書は一通り確認しましょう。

間違った使い方として注意喚起されているのは次の通りです。

ペットドライルームの間違った使い方
  • ペットの体の大きさに対して、サイズが小さすぎる
  • ペットが製品に慣れる前に使用する
  • 爪が長く伸びたまま使用する
  • 目安の時間以上の長時間連続で使用する
  • フィルターの清掃や交換をしないまま使い続ける
  • ペットを入れたまま放置する

購入してすぐ使いたくなるかもしれませんが、ぐっと我慢してしばらくはペットが製品に慣れるよう、練習をした方が良さそうです。

最初は最短時間の設定にして、ペットの様子がおかしい場合はすぐに使用を中止できるようにそばで見守りましょう。

ペットドライルームで毛玉ができやすい理由や犬種は?

ペットドライルームは、トリミングサロンでシャンプーブローをしてもらうのと比べると、やはり毛玉ができやすいなどの仕上がりに差があるようです。

トリマーがブローする際は、ドライヤーの風に当てながら同時にブラシでブローしているため、仕上がりの時点で毛玉になることはありません。

トリミングから帰ってきたときのふわふわサラサラの毛並みは最高!

おまけにいい匂いもするし、やっぱりプロの仕事はちがうのね。

一方、ペットドライルームは、シャンプーの時に強くこすってできてしまった毛のもつれや元々あった毛玉を取ることはできないので、毛玉はそのままです。

小さい毛玉をしっかり取り除いておかないと、その後毛玉がどんどん大きくなるので、毛玉ができやすい状態といえます。

でも、トリミングサロンの料金は結構高いし、自宅でシャンプーできればサロンに行く回数を減らせて、コスパがいいもの確か!

次の項では、自宅でシャンプーをする際に毛玉ができにくくなる方法や、毛玉ができやすい犬種をご紹介します。

毛玉をできにくくするには?

ペットドライルームは、トリミングサロンでも使用することがあるので、トリマーに毛玉ができにくくなる方法を聞いてみました。

実際にトリミングサロンでも行っている方法なので、マネしてみると仕上がりが変わってくるのではないでしょうか?

ペットドライルームでも毛玉ができにくくするには!
  • シャンプー前にしっかりブラシで梳いておき、毛玉は全部取り除く
  • シャンプーは2度洗いでしっかり汚れを落とす
  • シャンプー中はごしごし擦らず、もみ洗いする
  • すすぎ残しがあると乾きにくくなるので念入りにすすぐ
  • タオルドライはしっかり、可能な限り水気を拭いておく

シャンプー前のブラッシングから、シャンプー後のタオルドライまでを丁寧に行ってからペットドライルームを使うと毛玉が取れてきれいな仕上がりになりそうです。

毛玉のケアはシャンプー前から始まっているのね!

また、しっかりタオルで水気をふき取って、ある程度乾いた状態からペットドライルーム使用することで早く乾くため、ペットの負担を減らすことにもつながりそうです。

毛玉が出来やすい犬種を紹介!

毛玉ができやすい犬種はこのような特徴があります。

毛が長く伸びるトリミング犬種はもともと毛が抜けにくい性質があるため、毛がもつれたとしても自然に抜け落ちることがありません。

また、毛が細くて柔らかい種類の犬種は、わきの下を耳の裏、お尻周りなど、動いてこすれる部分に毛玉ができやすく、頻繁にブラッシングで梳かしていないとすぐに毛玉になってしまいます。

一度毛玉ができてしまうと、ブラッシングも嫌がるし、はさみを使って取り除くのは危ないし・・・

そのうちどんどん毛玉が大きくなって、もうお手上げ!

実際に毛玉になりやすい犬種は以下の通りです。

毛玉になりやすい犬種

プードル(ティーカッププードルからスタンダードまで)、プードルミックス

ヨークシャーテリア、パピヨン、ポメラニアン、ミニチュアシュナウザー

シーズー、ペキニーズ、マルチーズ

ペットドライルームは乾かしている間に毛を梳かしてくれる機能はないので、使用する前に軽くブラシで整えておくと毛玉ができにくくなるそうです。

また、事前に短くカットしておくことで毛がもつれにくく、乾きも早くなります。

ペットのヘアカットはさすがに家でやるもの難しい、結局トリミングサロンにお願いすることになるのよね。

どうせなら短くカットしてもらって、家でシャンプーしやすくしてほしいかも!

毛玉になりやすい犬種のワンちゃんがペットドライルームを使用する際は、トリミングサロンで短めにカットしてもらい、毛が伸びてくるまでの間は自宅でシャンプーするのが良さそうです。

毛が伸び続けるトリミング犬種はトリミングサロンに通う頻度を少なくするという目的でペットドライルームを使用するとコスパ良く、上手に使えそうですね。

まとめ

この記事では、ペットドライルームの使用で事故があったのか徹底調査しましたが、実際にはペットドライルームの使用による重大な事故は見つかりませんでした。

ペットドライルームは使用方法をきちんと守って正しく使うことで、安全に便利に使うことができるでしょう。

ポイント!
  • 実際に事故があったのか→なかった!
  • 毛玉ができやすい理由→事前にしっかりブラッシング!
  • 毛玉ができやすい犬種→毛が細くて柔らかい犬種!
  • 毛玉ができにくくする工夫とその理由→事前に短くカット!

結構高価な家電だけど、トリミングサロンに通う頻度を減らせるのが購入理由の決めてになりそう!

自宅でシャンプーをした後に自動でペットを乾かすことができるペットドライルームは、とっても便利な商品ですが、ドライヤーに時間がかかるトリミング犬種や怖がりな猫の飼い主は特に注意して使用したほうがいいでしょう。

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わんちゃんパワー!
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ワンコと生活して40年
生涯を通して常にワンちゃんが傍にいる生活を送っているアラフォー主婦。毎日がワンコと格闘の日々を送っている。飼い主と犬がもっと楽しめる豆知識からイベント情報など発信中♪
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