死んだ犬と寝るのはいつまで?遺体を手放したくない時や火葬ができない時はどうするべき?

死んだ犬と寝る いつまで
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死んだ犬と寝るのはいつまで?遺体を手放したくない!火葬ができない時はどうする?

いつかは訪れるその時についての記事になります。

この記事を読んで分かること
  • 死んだ犬と寝るのはいつまでできる?
  • 遺体を手放したくない、火葬ができない場合はどうする?

愛犬の死後について一緒に考えてみませんか?

死んだ犬と寝るのはいつまで?

虹の橋を渡った犬と離れたくないのは当たり前の感情です。

死んだ犬と一緒に寝るのは何の法律にも触れません。

ですが心肺停止した犬と過ごすには10日程度の期限があります。

次の見出しで詳しく説明しますね。

死んだ犬と一日でも長く一緒にいる方法を紹介!

死んだ犬はその瞬間から腐敗が始まってしまうので、長く側に置くためには腐敗を遅らせる必要があります。

まず、涼しく温度設定した部屋に、冷気が逃げない入れ物に布を敷いて犬を横向きに寝かせてください。

小型犬は長方形のドライアイス5キロを半分ずつ背面とお腹側から挟むように配置して内臓を冷やしましょう。

更に上からも布団をかけて体が低温で保たれるようにします。

※ドライアイスは一日に中型犬で10キロ、大型犬で10キロ以上を消費。

残量をみて一日おきに追加します。

できるだけ「綺麗なままで」見送ってあげたいので、亡くなったらすぐにドライアイスを手配しましょう。

これらの方法で最長10日ほど犬の自宅保管可能です。

火葬を10日までにやる理由!

10日以上おうちに安置できたとしても、腐敗の進行を止める事はできません。

亡くなって2~3時間で死後硬直は始まりますし、緩んだ肛門から便や尿が漏れ出てくることもあります。

体液が漏れ出すこともあるので、遺体を安置する箱の下にビニールシートなどを敷いた方が安心ですね。

遺体が傷んでしまうので、10日を目途に愛犬を見送ってあげましょう。

また、犬が亡くなったら30日以内で死亡届を出す必要があるのでご注意下さい。

死んだ犬と寝るのに遺体を手放したくない時や火葬ができない時はどうするべき?

死んだ犬と離れる心の準備ができたら、具体的にどのようにお別れするかを考えましょう。

動物専門の火葬業者へ依頼するか、行政に引き取ってもらう方法があります。

もしもっと近くに埋葬したい、感じたい場合は次の方法をご検討ください。

  • 愛犬の遺品を残して側におく
  • 自宅に土葬、プランター葬
  • 剥製、フリーズドライ

があります。

次の見出しで詳しくみていきましょう。

またどの方法にせよ、ご生前に前もって検討しておくのがいいですね。

愛犬の一部を遺品として残して火葬する

愛犬の着ていた洋服、首輪などを犬の人形に着せてディスプレイしておけますし、犬の毛、爪、骨をペンダントにする方法があります。

しかし、火葬後ではどれもできないので火葬前に検討しなければいけません。

毛がたくさんあればストラップを編むこともできますし、もっと大量にあれば小さな犬型人形を作ることもできます。

また、骨を分骨する場合、行政は対応できない場合が多いので事前に確認が必要です。

愛犬を手元に残す方法を4つ紹介!

行政にも業者にも引き取って欲しくない時は、土葬、プランター葬、剥製にする、フリーズドライにする、という方法があります。

土葬にはルールがありますしプランター葬は長い期間付き合う必要があるので、しっかり事前確認しましょう。

また、剥製やフリーズドライには費用がかかるので、次の見出しで詳しく説明します。

土葬

愛犬は飼い主様には大切な家族でも、悲しいですが他人には一般廃棄物扱いです。

土葬のポイントをまとめたのでご覧下さい。

  • 私有地に埋める(私有地以外へ埋めることは法律に違反します)
  • 野生動物に荒らされないように深く穴を掘る
  • 近隣の住宅と距離を離して埋める
  • 臭い、虫がたかっていないか埋めた後も定期的に確認する

近所迷惑にならないよう定期的に確認も必要ですし、せっかく側においてあげた愛犬なので頻繁に手を合わせてあげたいですね。

また、木酢液を散布すると野犬や猫などを寄せ付けません。

ご近所トラブルになると悲しいですよね。

土葬は他人に迷惑のかからない十分なスペースのとれる私有地にしっかりと準備しましょう。

プランター葬

借家やマンションなど私有地がない場合に、でプランターにご遺体を埋めて土に還すという埋葬方法です。

プランター葬のメリットは葬儀費用が抑えられることと、引っ越しなどの場合に持ち運べることがあげられます。

育ったお花を見ると心が安らぐよね。

逆にデメリットは、埋葬する犬のサイズが限られること。

庭に比べると埋める深さにも限りがあるので、野鳥などに掘り返されないよう注意も必要ですね。

また、同じ理由で異臭などによりご近所トラブルにもなりかねません。

遺体が土に還るまで10年程かかるので、しっかりとした準備と心づもりが必要です。

剥製

剥製にして家におく選択をする人は年々増えてきています。

亡くなった愛犬を冷凍保存して業者へ送ると、剥製となって自宅を帰るという流れです。

剥製にするメリットは、ペットロスに陥りにくいということ。

そして飼い主様が納得がいくタイミングで火葬することもできます。

ただし姿がそのまま家に居るので、いつまでも忘れられなくなるというある意味ではデメリットも起こり得ます。

いつでもそばにいるよ。

費用はサイズやポーズによりますが、かなり精巧に作られている分17万円~と高価です。

生前とイメージが違う出来になってしまう可能性もあるのでよく検討しましょう。

また義眼が使われるので、寝姿でまるまっている様子が自然に見えるようです。

フリーズドライ

フリーズドライにして自宅に安置するという方法も年々増えています。

こちらも亡くなったペットを冷凍保存して業者へ送ると、フリーズドライとなって自宅へ帰るという流れです。

剥製と違うのは作り方ですが、フリーズドライの方が長期的に保存できるという利点があるんですね。

剥製と同様で火葬に出すこともできます。

毛並みもふわふわだよ。

価格はサイズやポーズにより異なりますが22万円~が相場の様です。

また、剥製同様に義眼が使用されるので、目をつむっている方が自然にみえるようです。

まとめ

死んだ犬と寝るのはいつまで?遺体を手放したくない!火葬ができない時はどうする?

この記事のまとめ
  • 死んだ犬と寝るのはいつまでできる?
    • 10日程度一緒に過ごせる
  • 遺体を手放したくない、火葬ができない場合はどうする?
    • 自宅敷地へ土葬、プランター葬、剥製、フリーズドライ

愛犬の死後についてどうするのがよいかイメージできましたか?

その時がきたら参考になさってください。

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ABOUT ME
わんちゃんパワー!
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ワンコと生活して40年
生涯を通して常にワンちゃんが傍にいる生活を送っているアラフォー主婦。毎日がワンコと格闘の日々を送っている。飼い主と犬がもっと楽しめる豆知識からイベント情報など発信中♪
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